PROFILE

名古屋を拠点として活躍するデザイン書家「書家 誠」の想い

   私は約15年間、書を通じ出会えた、のべ50000人の方々に詩を書き下ろしてきました。

きっかけはストリートミュージシャンをしていた10代の頃見かけた書道パフォーマンスでした。

直感的に『自分に出来る、やってみたい』と感じポストカード片手に街へと繰り出す日々を送っていました。

音楽をしながら文字で表現をし、自分の音楽活動の宣伝と音楽をするための時間

生きていく為のお金になればと思い活動を始めました。

それから五年の月日が流れ、様々な出会い別れ学びの中からあることに気がつきました。

『自分の使命である』

『自分はこのため、言葉で心を表現し伝えるために命を授かった』のだと強く感じるようになりました。

自分を過大評価するわけでは無く、過小評価するわけでもない

例えるならば毎朝顔を洗うような、私にとってみればごくごく当たり前の生活の一部であることに気がついたのです。

そういう使命感から沢山の夢、そしてご縁をいただきました。

私の今の夢は生まれ育った街への恩返しです。

私の今ある感性は、両親からもらったもの

そして環境に育てられたもの、この二つであると強く感じております。

私の幼少期育った街は

個人商店が建ち並ぶ商店街

その街に関わるお店、人々の笑顔、活気、様々な人たちの優しさ

自分が意識していなくとも

『そこにある喜びの力』

に育てられたと心から思います。

ご飯を食べれたら嬉しい

お菓子が買えたら楽しみ

下町特有の人情

心温まる瞬間が、私の表現

全てに繋がっていると思います。

もし私がそこで育って居なければ今がないと思います。

しかし、現在は時代の流れもあり私が育てて頂いたかつての活気はそこにありません。

これから大人になる子供たちの環境

私が育てて頂いた街を

私自身で復興したいと、いつの日か強く思うようになりました。

自分がしてもらったように

大人になった自分の手で

これからの子供たち、未来のための道

このような夢を現実に叶えるため、日々進んで行ける

活かしてもらえる、絶対に成し遂げるため精進していきます。